会津の建築設備工事会社として地域社会の役に立つ存在となり、生活環境の向上に貢献します - 八ッ橋設備株式会社

創業の歴史

創業理念 「企業は人なり」

八ッ橋次郎 創業までのいきさつ  (平成5年取材時の小冊子より抜粋)

大正11年6月12日 rekishi23
八ッ橋善吉、トミの次男として次郎生まれる。
家業はゲタの製造・小売をする八ッ橋商店であった。
昭和15年3月 福島県立会津工業学校卒業
同4月1日 藤倉工業㈱入社(東京・五反田)
ヒコーキの尾輪に使うゴムの接着剤の研究員としての仕事に就く。
昭和15年12月 軍務に従事。近衛歩兵第二聯隊に服務し皇居で終戦を迎える。
昭和20年9月に復員し、会津に戻り家業に従事。
昭和29年10月 ㈱石川工業所入社
※石川工業所は、暖房や水洗トイレなどの設備関係に強く、技術の勉強になった。
昭和34年10月 (有)中野工業所入社
昭和36年1月 退社

創業期

昭和36年4月 会津若松市指定水道工事店として独立。

rekishi 「八ッ橋設備工業所」を設立 

※履物店の一部を使用し、社員2人で事務所を開設。自転車の後ろに仕事道具を積んで工事現場を走り回った。
当時、会津若松市の水道拡張工事にぶつかり、仕事に恵まれた。

第一の転機 建設業法の改正

昭和41年3月 組織を変更し、(有)八ッ橋設備工業所とする。
昭和42年~3年頃 建設業法が改正され、設備関連事業も専門工事業として扱われ、分離発注方式で直接指名を受けることが多くなってきた。

第二の転機 教育への投入

昭和52年 新卒者(高校)を入社と同時に、当時の業界としては異例ではあったが、「国土建設学院」に入学させる。(2年間月給を支給しながら勉強してもらった)
以 降 新卒者を福島県立技術専門学校(現、テクノアカデミー会津)の建築設備科(当初は1年制、現在は2年制)に派遣する。
 「企業は人なり」の実践 
  • 苦しかった時代に一貫して教育に投入してきたことが、成長の原動力となった。
  • 社員の定着率がいい。活気がある。
  • 基礎をしっかり学ぶことが応用力につながるという、全社的な了解がある。
  • 目的意識を明確にした上で、学校での専門の勉強をしてきているので、その効果は計り知れない。
  • 住み込みで12年間お弁当を持たせた社員が講師にまで育ってくれた。

第三の転機 専門工事業「経営」の基盤が整う

昭和63年頃から 信用・実力がついてきて、受注・施工とも順調になってきた。
 教育の成果が出はじめる。 
  • ほとんどの社員が国家資格を取得することで「一現場一資格者制」に対応でき、公共工事をこなせる体制が整ってきた。
  • それまでの教育の積み重ねがこの頃から実ってきた。

創業以来の思い出

<つらかったこと>

  • 創業してすぐに多額の不渡り手形をつかまされ、資金面で難儀した。
  • 倒産スレスレのことは二度ほどあり、手持ちのお金と親族の融資で何とか乗り切った。
  • 同業者の経営が難しくなり、当社ともう一社で再建を計るべく尽力したこともあった。結局は手を引くことになって損害をこうむり、お金は損したが、対外的な信用は増したように思う。

<うれしかったこと>

  • 創業以来、こうあって欲しいと思い続けてきたことが次々と実現してきた。
    -創業の頃はほとんど休みがとれなかったが、現在は月に1~2回は週休2日制を実施できるようになった。
    -下請から元請体質になって、資金の回転も改善されてきた。
  • ここまでそれぞれのいいところを見ながら仲良くやってくることができ、人が育ってくれた。
- 教 訓 -

企業の財産は人であり、人を育てることが一番大切である。
目先の損得よりも信用が大切である。

<変わらぬ想い>

  • 縁あって、この会社に集まったのだから、みんなに良くなって欲しい。「この会社で、この仕事をやってきて良かった」とみんなが言える、喜びを分かち合える会社にしたい。
  • 人が育つ会社を作りたい。
    いままで教育に力を入れ、人づくりを一番のテーマにしてきたが、これからも人が育つ会社・社風を育てていきたい。

<これからの想い>

  • 社長を任せられる人に次々と育ってもらいたい。
  • 経営能力を持つ人が自然に育つ風土をつくって欲しい。
  • 若い人が増えてきたので、もっとカッコよく仕事をさせたい。自信を持たせたい。
  • この仕事は現場が主体であるから、それぞれの現場で自主管理、監督ができる体質を築きたい。
  • これからの大きなテーマとして、「時短」に取り組まなければならない。

<これから拓きたい分野>

  • 技術対応力の強化
    この業界はメーカー主導型で、次々と先進技術や設備が開発されているが、それに遅れず、適時対応できる知識・技術を身につけていける社員、会社でありたい。
  • 新分野の確立
    設備事業のメンテナンス(保守管理)分野を新しいひとつの事業として確立したい。
    大型工事をタテの柱として技術を磨き、それに加え、メンテナンス(保守管理)の分野を、事業の幅を広げるためのヨコの柱としてとらえたい。